なぜ気持ちいいのに、体が悪くなることがあるのでしょうか?

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前回のブログでは、

「なぜ私はマッサージをしないのでしょうか?」

についてお話ししました。

今回は、

「気持ちいいのに、なぜ体が悪くなることがあるのでしょうか?」

ということについてお話ししたいと思います。

私たちは、

「気持ちいい=体に良い。」

「痛い=体に悪い。」

と考えがちです。

しかし、本当にそうなのでしょうか。

実は私は、必ずしもそうではないと考えています。

例えば、人は辛い物を食べて、

「美味しい。」

と感じることがあります。

しかし、刺激が強過ぎれば胃や腸に負担がかかることもあります。

また、

「毎日お酒をたくさん飲むと気持ちいい。」

と感じる方もいらっしゃいますが、だからといって、それが必ずしも体に良いとは限りません。

このように、

「気持ちいい。」

と、

「体に良い。」

は、実は別の話だと私は考えています。

マッサージも同じです。

「強く押してもらった方が気持ちいい。」

「痛いくらいが気持ちいい。」

「揉んでもらうと楽になる。」

と感じる方もいらっしゃいます。

しかし、

「気持ちいい。」

と、

「体が良くなっている。」

は、必ずしもイコールではありません。

私たちの体は、とても不思議にできています。

痛みや苦痛を少しでも和らげようとする働きがあります。

そのため、

「気持ちいい。」

「楽になった。」

と感じていたとしても、実際には体にとって負担になっていることもあります。

私は治療家として、

「今、気持ちいいか。」

よりも、

「10年後も元気でいられるか。」

「20年後もやりたいことができるか。」

の方が大切だと思っています。

ですから、

「気持ちいいから良い。」

ではなく、

「体にとって本当に良いことなのか。」

を大切にしています。

例えば、

「毎週マッサージに通わないと体が辛い。」

という状態になっているとしたら、それは本当に体が良くなっているのでしょうか。

「毎週壊して、毎週修復しているだけ。」

という可能性もあるかもしれません。

私は、

「その場だけ楽になること。」

よりも、

「そもそも通わなくても良い体に近づいていくこと。」

の方が大切だと思っています。

治療のために人生の時間を使うのではなく、

「人生を楽しむために体を整える。」

というのが、徳田治療研究所の考え方です。

だから私は、

「気持ちいい。」

よりも、

「本当に体が良くなっているのか。」

を大切にしています。

そして、

「気持ちいい。」

と、

「体に良い。」

は、必ずしも同じではないということを知っていただけたら嬉しく思います。

次回は、

「なぜ筋肉が壊れていても、人は痛みを感じないことがあるのでしょうか?」

について、お話ししたいと思います。

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