なぜカルシウム結晶はできてしまうのでしょうか?

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前回のブログでは、

「なぜ筋肉は、かさぶたのように固くなってしまうのでしょうか?」

についてお話ししました。

今回は、

「なぜカルシウム結晶はできてしまうのでしょうか?」

についてお話ししたいと思います。

「レントゲンを撮ったら、先生に石灰化していますねと言われました。」

「なぜか骨がない場所なのに、白い影が映っていました。」

「肩や首が何十年も固いままなんです。」

というご相談をいただくことがあります。

私は、そのすべてが同じ原因だとは考えていません。しかし、その中には、体が長年にわたって傷付き続けた結果として起きているものもあると考えています。

人間の体は、本当に素晴らしくできています。

壊れた場所があれば、一生懸命に治そうとしてくれます。

傷ができれば、かさぶたを作ります。

骨が折れれば、少しずつ元に戻そうとしてくれます。

では、筋肉が長い年月をかけて何度も何度も傷付いてしまった場合はどうでしょうか。

人間の体は、

「何とかして守ろう。」

と働き始めます。

私は、その結果の一つとして、カルシウムが集まってくることがあると考えています。

もちろん、カルシウム結晶ができる原因は一つではありません。さまざまな要因が考えられます。しかし、体が傷付いた状態が長く続くことも、その一因になる場合があると私は考えています。

例えば、

「固いから揉む。」

「また固くなったから揉む。」

「痛いからまた揉む。」

「さらに強く揉んでもらう。」

ということを、何年、何十年と繰り返していったらどうなるでしょうか。

体は、

「また傷付いた。」

「また治そう。」

「また傷付いた。」

「また治そう。」

を繰り返すことになります。

私は、この繰り返しが、本当に体にとって良いことなのかを考える必要があると思っています。

私は治療家として、

「今、気持ち良いこと。」

よりも、

「10年後も元気でいられること。」

「20年後もやりたいことができること。」

の方が何倍も大切だと思っています。

実際に、

「若い頃からずっと揉んでもらってきました。」

「何十年もマッサージに通っています。」

という方ほど、体が非常に固くなってしまっていることも少なくありません。

もちろん、それがすべてマッサージだけが原因であるとは言えません。生活習慣や運動不足、お仕事の内容など、さまざまな要因が重なっていることもあります。

しかし、

「体が固いから揉む。」

のではなく、

「なぜ体は固くなってしまったのだろう。」

と考えることは、とても大切なことだと思っています。

徳田治療研究所では、

「悪くなった場所だけを見る。」

のではなく、

「なぜ、その状態になってしまったのか。」

を大切にしています。

私は、

「一時的に楽になること。」

よりも、

「できるだけ少ない回数で、やりたいことができる体になっていくこと。」

を目指しています。

そのためには、目の前の痛みだけを見るのではなく、10年後、20年後の体を考えることが必要だと思っています。

次回は、

「なぜ一般の方と、プロのスポーツ選手では考え方が違うのでしょうか?」

について、お話ししたいと思います。

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