なぜマッサージをすると筋肉は壊れてしまうのでしょうか?

この記事は約2分で読めます。

前回のブログでは、

「なぜ筋肉が壊れていても、痛みを感じないことがあるのでしょうか?」

についてお話ししました。

今回は、

「なぜマッサージをすると筋肉は壊れてしまうのでしょうか?」

についてお話ししたいと思います。

私はマッサージによって筋肉は壊れてしまうと考えています。

「そんなに簡単に筋肉は壊れるものなの?」

と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は筋肉というのは、とても繊細なものです。

筋肉は、細い筋繊維が何本も集まり、その束がさらに集まって大きな筋肉となっています。

イメージとしては、そうめんやパスタを何本も束ねたものを想像していただくとわかりやすいかもしれません。

そして、その筋肉の表面は筋膜というもので覆われています。

マッサージをするときには、

★指(ゆび)

★肘(ひじ)

★膝(ひざ)

★手のひら

などを使って、体に圧力をかけることになります。

「強く押してほしい。」

「もっと痛いくらいが気持ちいい。」

と言われることもありますが、それだけ強い力を体に加えるということになります。

私は、この圧力によって筋繊維が切れたり、壊れたりしてしまうと考えています。

例えば、そうめんを両手でギュッと押しつぶしたらどうなるでしょうか。

表面は何ともないように見えても、中では折れたり、ちぎれたりしてしまいます。

筋肉もそれに近いイメージです。

しかも、人間の体は筋繊維が壊れても、必ずしも痛みを感じるようにはできていません。

そのため、

「気持ち良かった。」

「楽になった。」

「痛くなかった。」

と感じていたとしても、

「筋肉が壊れていない。」

ということにはならないのです。

私は治療家として、

「気持ち良かったから良い。」

ではなく、

「10年後、20年後の体はどうなっているのだろう?」

という視点を大切にしています。

今だけを見れば気持ち良いかもしれません。しかし、その積み重ねによって、少しずつ体を傷つけている可能性もあります。

私は、ご縁をいただいた方には、少しでも長く元気に笑顔で過ごしていただきたいと思っています。

だからこそ、

「体を壊すと判断したものは採用しない。」

という方針を徹底しています。

次回は、

「なぜ筋肉はかさぶたのように固くなってしまうのでしょうか?」

について、お話ししたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました